視覚障害者を誘導するときのポイント

視覚障害者を誘導するための資格を移動介護従事者(ガイドヘルパー)と言いますが、どのように誘導すればよいのか方法についてご紹介しております。
誘導者は視覚障害者を誘導する際には驚かせないよう声がけをして確認を行い、誘導中に周辺の環境に変化があった場合や行動する場合には、お互いに情報を共有する必要がありますので、コミュニケーションを行うよう心がけましょう。
視覚障害者が白杖を持っていない側に立ち、手の甲を合わせた状態で、肘の上か肩を持ってくださいと声がけしたら、誘導者は半歩前に立って誘導を行いましょう。
誘導の際には、無理やり引っ張ったり、押したりすると視覚障害者が不安を感じてしまいますので、歩行速度は視覚障害者に合わせて歩くようにしましょう。